雉兎芻蕘(読み)チトスウジョウ

デジタル大辞泉 「雉兎芻蕘」の意味・読み・例文・類語

ちと‐すうじょう〔‐スウゼウ〕【××××蕘】

《「芻蕘」は草刈りと木こりの意》猟師や草刈り・木こりなど、山で仕事をする人々。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雉兎芻蕘」の意味・読み・例文・類語

ちと‐すうじょう ‥スウゼウ【雉兎芻蕘】

〘名〙 (「雉兎」は猟師、「芻蕘」は草刈りと木こりの意) 猟師や草刈り、木こりなどの人々。ちとすうぎょう。
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)石の巻「人跡稀に、雉兎蒭蕘の往かふ道、そこともわかず」

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