雁字巻(読み)がんじまき

精選版 日本国語大辞典 「雁字巻」の意味・読み・例文・類語

がんじ‐まき【雁字巻】

御伽草子弁慶物語(室町時代小説集所収)(室町末)「あいかわを、たたんで、がんぢまきに、まかせたるを、ゆんでのわきに、かいこうで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android