障害型冷害(読み)しょうがいがたれいがい

世界大百科事典(旧版)内の障害型冷害の言及

【冷害】より

…栄養生長期に低温にあうと,生育が遅れて十分に成熟できないので減収する遅延型冷害となる。幼い花器(イネでは幼穂)の伸長期,穂ばらみ期,開花期の低温では,花器が大きい障害を受けて障害型冷害となる。現実には両型が併発することも多く,これを混合型冷害と呼ぶ。…

※「障害型冷害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」