随庸(読み)ずいよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「随庸」の解説

随庸 ずいよう

1634-1689 江戸時代前期の僧。
寛永11年6月15日生まれ。真宗仏光寺派。摂政二条康道の猶子となり,尭然(ぎょうねん)入道親王にしたがい得度。明暦2年京都仏光寺門跡(もんぜき)となる。書画にすぐれ,後醍醐(ごだいご)天皇直筆の宗祖親鸞(しんらん)伝絵などを筆写して後水尾上皇に献上した。元禄(げんろく)2年3月29日死去。56歳。法名は尭導(ぎょうどう)。諡(おくりな)は良正院。著作に「渋谷勧章」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「随庸」の解説

随庸 (ずいよう)

生年月日:1634年6月15日
江戸時代前期の浄土真宗の僧
1689年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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