険塞(読み)けんさい

精選版 日本国語大辞典 「険塞」の意味・読み・例文・類語

けん‐さい【険塞】

〘名〙 攻めにくく、守るのにつごうのよい、険しい山地などに築かれたとりで。〔漢書‐蒯通伝〕

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普及版 字通 「険塞」の読み・字形・画数・意味

【険塞】けんさい

要害。蜀・諸亮〔三国志、蜀、諸亮伝〕州は險塞にして、沃野千里、天府の土なり。

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