精選版 日本国語大辞典 「陸探微」の意味・読み・例文・類語
りく‐たんび【陸探微】
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生没年不詳。中国、5世紀、南朝宋(そう)の画家。呉(ご)(江蘇(こうそ)省)の人。明帝(在位465~472)のとき画家として宮中に侍従した。南斉(なんせい)の画論家、謝赫(しゃかく)の『古画品録』は彼を最高の画家としてあげ、「画には六法があり、これを備えた画家は少ないが、ただ陸探微、衛協(えいきょう)だけは備えている」と評した。作品は現存しないが、唐の張彦遠(ちょうげんえん)『歴代名画記』によれば、人物、畜獣などを描き、顧愷之(こがいし)風の遊糸線(ゆうしせん)を発展させて連綿と続いて切れ目のない「一筆画」を創造し、その描線は切れ味がよく、滑らかな美しさと目新しさがあって、たぐいない名声があったと伝えている。
[星山晋也]
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…勧善懲悪的な実用性もあり,宋代以降の鑑賞的な山水画に主導権をゆずるまで,絵画の中心的存在であり,多くの著名作家がここに集中している。六朝に顧愷之(こがいし),陸探微,張僧繇(ちようそうよう)らが道釈画家として輩出したのは,老荘思想や仏教の流行と呼応するが,彼らは同時に人物画の名手でもあった。唐代には呉道玄が出現し,唐都長安,洛陽のおもな寺観でほとんど独占的な制作を行った。…
※「陸探微」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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