陰腹虫(読み)いんばらむし

精選版 日本国語大辞典 「陰腹虫」の意味・読み・例文・類語

いんばら‐むし【陰腹虫】

〘名〙 はじめて娼妓として出たものがよくかかるという腹の痛む病。
洒落本胡蝶夢(1778)「わるいくせで、世にゐんばらむしほどせつないものはないよ」

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