陪観(読み)バイカン

デジタル大辞泉 「陪観」の意味・読み・例文・類語

ばい‐かん〔‐クワン〕【陪観】

[名](スル)貴人目上の人に付き従って一緒に見物すること。
芝居を催し、藩士ばかりに―させる例があって」〈福沢福翁自伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陪観」の意味・読み・例文・類語

ばい‐かん ‥クヮン【陪観】

〘名〙 目上の人あるいは身分の高い人につき従ってともに見物すること。
※福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉品行家風「芝居を催し、藩士ばかりに陪観(バイクヮン)させる例があって」 〔李嶠‐琵琶詩〕

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