院画(読み)いんが

精選版 日本国語大辞典 「院画」の意味・読み・例文・類語

いん‐が ヰングヮ【院画】

〘名〙 中国、宋の翰林図画院に属する画人の描いた絵画。また、その画風を踏襲した元、明の画家の絵画。院体画。〔柳貫‐淳熙宮画牡丹扇面詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「院画」の意味・読み・例文・類語

いん‐が〔ヰングワ〕【院画】

院体画いんたいが

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「院画」の読み・字形・画数・意味

【院画】いんが(ゐんぐわ)

宋の宣和中に設けた宮中御用の画院の画。元・柳貫〔寿皇御題淳熙宮画牡丹扇面に題す、二首、一〕詩 劍南の樵客容を寫す 院畫傳して、國工と號す

字通「院」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「院画」の解説

院画(いんが)

院体画(いんたいが)

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android