降神(読み)コウシン

デジタル大辞泉 「降神」の意味・読み・例文・類語

こう‐しん〔カウ‐〕【降神】

祈祷きとうまじないによって神を招き寄せること。かみおろし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「降神」の意味・読み・例文・類語

こう‐しん カウ‥【降神】

〘名〙 神祭の際、まず神霊祭場に降臨させること。また、祈祷(きとう)やまじないによって、神を招きよせること。かみおろし。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉五月暦「陸海軍両省掛官、宮司神職等祓ひ所にて降神(カウシン)の式を行ひ」

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普及版 字通 「降神」の読み・字形・画数・意味

【降神】こう(かう)しん

神をよび下ろす。〔漢書、礼楽志〕叔孫、秦の樂人に因りて宗の樂を制す。大門にへ、嘉至を奏す。ほ古のの樂のごとし。

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