阿須波道(読み)あすはみち

世界大百科事典(旧版)内の阿須波道の言及

【鈴鹿峠】より

…古くから東海道の要衝として知られ,三関の一つとされる鈴鹿関が置かれた。峠付近の道筋はたびたび変わり,886年(仁和2)には倉歴(くらぶ)越えから鈴鹿越えの阿須波(あすは)道に移されたといわれる。中世には山賊の横行がはげしく,1424年(応永31)地頭の山中氏がその討伐を幕府に訴え出ている。…

※「阿須波道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android