日本歴史地名大系 「阿波郡」の解説
阿波郡
あわぐん
現県域の北部中央東寄りに位置する。南西部に阿波町があり、北東部を市場町が占める。東部は
〔原始〕
郡域で確認される八四ヵ所の遺跡の大半は段丘上にある。旧石器時代の遺跡は二〇ヵ所で、県内の遺物出土地の半数近くを占めるが、なかでも長峰台地一帯に多くみられる。多くはナイフ形石器などの表面採集や、調査時の包含層からの出土であるが、阿波町の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
現県域の北部中央東寄りに位置する。南西部に阿波町があり、北東部を市場町が占める。東部は
郡域で確認される八四ヵ所の遺跡の大半は段丘上にある。旧石器時代の遺跡は二〇ヵ所で、県内の遺物出土地の半数近くを占めるが、なかでも長峰台地一帯に多くみられる。多くはナイフ形石器などの表面採集や、調査時の包含層からの出土であるが、阿波町の
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