防空都市(読み)ぼうくうとし

世界大百科事典(旧版)内の防空都市の言及

【防災】より

…伊勢湾台風のような被害を減らすためには,防風,防水,防潮などいろいろな局面での対策が必要で,それらを総括して都市防災という言葉が生まれてきたようである。現在,災害に強い都市のことを防災都市と呼んでいるが,それに類似した言葉では,第2次大戦中,空からの襲撃に対して強い都市という言葉で防空都市という言葉があった。出版物に〈防災〉という言葉が使われるようになったのは,1935年に岩波書店から出された《普及講座・防災科学》全6巻が最初であった。…

※「防空都市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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