防塁(読み)ぼうるい

精選版 日本国語大辞典 「防塁」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐るい バウ‥【防塁】

〘名〙 敵の攻撃を防ぐために築いたとりで。
※新種族ノラ(1930)〈吉行エイスケ〉大世界『恋の風俗鑑』「いまではストリート・ガールの洪水が男性にたいする防塁(ボウルヰ)の役割をつとめてゐるのです」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「防塁」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐るい〔バウ‐〕【防塁】

外敵を防ぐためのとりで。
[類語]要塞防塞堡塁土塁本塁孤塁堅塁城塞バリケード

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

破壊措置命令

弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣が自衛隊に命じること。弾道ミサイル破壊措置命令。[補説]原則として内閣総理大臣の承認を得た上で行われるが、事態の急変な...

破壊措置命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android