防備(読み)ボウビ

デジタル大辞泉 「防備」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐び〔バウ‐〕【防備】

[名](スル)外敵災害を防ぐための備えをすること。また、その備え。「国境防備する」
[類語]警備軍備

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「防備」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐び バウ‥【防備】

〘名〙 外敵や災害などを防ぐそなえをすること。また、そのそなえ。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七「益二州に防備(バウビ)を修めて」 〔後漢書‐和帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「防備」の読み・字形・画数・意味

【防備】ぼう(ばう)び

難を防ぎ備える。〔論衡、非韓〕水にるるも、水を責めずして己を咎(とが)むるは、己防備を失へばなり。

字通「防」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android