闕所屋敷(読み)けっしょやしき

精選版 日本国語大辞典 「闕所屋敷」の意味・読み・例文・類語

けっしょ‐やしき【闕所屋敷】

〘名〙 江戸時代闕所によって官に没収された屋敷入札によって売却した。
※俳諧・江戸十歌仙(1678)二「月の入へき庭の捨山〈春澄〉 闕所屋敷嵐のままに花散て〈言水〉 似せ金告る山吹の里〈春澄〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android