閣手(読み)かくしゆ

普及版 字通 「閣手」の読み・字形・画数・意味

【閣手】かくしゆ

手を束ねて無為。〔資治通鑑、宋紀十六〕(順帝、昇明七年)にしてねて軍國をべ、心(しんりよ)を布置し、與奪自ら專らにす。淵は素(もと)より相ひ憑附(へうふ)し、(劉)秉と袁粲とは、閣手してを仰ぐのみ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報