間仕切壁(読み)まじきりかべ

世界大百科事典(旧版)内の間仕切壁の言及

【壁】より

… 壁はその考えている対象によって,空間の仕切りとして壁全体を指す場合と,片側の壁面だけを指す場合の二つの見方がある。前者の見地に立てば,二つの外部空間を仕切る外部壁,外部空間と内部空間とを仕切る外周壁,二つの内部空間を仕切る間仕切壁,間仕切壁のうちとくに共同住宅などで二つの住戸間を仕切る戸境(こざかい)壁(界壁ともいう)などの分類が可能である。一方,後者の見地に立てば,外部空間に面する外面壁,内部空間に面する内面壁などの分類が可能で,さらに,外面壁と内面壁とを有する壁を外周壁というといった内容の定義づけも考えられる。…

※「間仕切壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android