間を置く(読み)まをおく

精選版 日本国語大辞典 「間を置く」の意味・読み・例文・類語

ま【間】 を 置(お)

間隔をあける。
歌舞伎鳴神(1742か)「ほぞからちっと間(マ)を置(オヒ)きかい、きかいから丹田、その下がいんばく」
時間を隔てる。
※虎明本狂言・魚説経(室町末‐近世初)「とをのひて口がもとおらずとも、間をおいてきかせられひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「間を置く」の意味・読み・例文・類語

・く

時間的または距離的に、間隔をあける。「―・いて各隊が出発する」
[類語]まもなく程なくおっつけ今に遠からず近くじきもうやがてそろそろ今にもすぐ直ちに早速すぐにすぐさま直接そのうちいつかいずれ追い追い追って早晩きた日ならず日ならずして遅かれ早かれ近日近近ちかぢか近近きんきんじき後日他日不日又の日上げずぼちぼち行く行く目前秒読みカウントダウン追っ掛け時間の問題ややあって今日明日すかさず時を移さずこの先

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