閑文字(読み)カンモジ

デジタル大辞泉 「閑文字」の意味・読み・例文・類語

かん‐もじ【閑文字】

無意味な文字文章。無益な言葉。かんもんじ。「閑文字を連ねただけの小説

かん‐もんじ【閑文字】

かんもじ(閑文字)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閑文字」の意味・読み・例文・類語

かん‐もんじ【閑文字】

〘名〙 無駄な字句や言葉。また、無用の文章。かんもじ。
※それから(1909)〈夏目漱石〉一「急行列車が一杯で窮屈だった抔(など)といふ閑文字(カンモンジ)が数行列ねてある」

かん‐もじ【閑文字】

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