精選版 日本国語大辞典 「開放・明放」の意味・読み・例文・類語
あけ‐はなし【開放・明放】
〘名〙 (「あけばなし」「あけぱなし」とも)
① (形動) すっかりあけること。また、あけたままにしておくさま。あけっぱなし。
② (形動) 隠し立てをしないで、心のうちを話したり、ありのままの姿を見せたりすること。あけっぱなし。あけっぴろげ。
あけ‐はな・す【開放・明放】
〘他サ五(四)〙
① 窓、戸、障子などを残らずあける。また、あけたままにしておく。あけはなつ。
※俳諧・太祇句選(1772‐77)秋「明はなし寝た夜つもりぬ虫の声」
② 隠し立てをしないで、話したり、ありのままの姿を見せたりする。
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