開局(読み)かいきょく

精選版 日本国語大辞典 「開局」の意味・読み・例文・類語

かい‐きょく【開局】

〘名〙
役所などが設置されてその業務を開始すること。現在では、郵便局放送局など局と呼ばれるところの開設にいう。
公議所の開設に際して賜はりたる詔‐明治二年(1869)二月二五日「今や公議所法則、略既に定ると奏す。宜しく速に開局し」
囲碁勝負を始めること。〔格子新譜〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「開局」の意味・読み・例文・類語

かい‐きょく【開局】

[名](スル)
放送局・郵便局など「局」と名のつく施設機関が新しく業務を始めること。「開局五周年」⇔閉局
囲碁の勝負を始めること。⇔終局

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android