開けっ放し(読み)アケッパナシ

デジタル大辞泉 「開けっ放し」の意味・読み・例文・類語

あけっ‐ぱなし【開けっ放し/明けっ放し】

[名・形動]《「あけはなし」の音変化》
戸・窓などを開けたままにしておくこと。また、すっかり開けること。「―のドア
心の中や物事を包み隠さないこと。ありのままの姿を見せること。また、そのさま。あけっぴろげ。「―な性格
[類語]開けっ広げざっくばらん明け透け単刀直入ずばり直截ちょくせつ率直開放的あからさまずけずけ大っぴら露骨あらわ赤裸赤裸裸筒抜けガラス張り公然表沙汰フランク歯にきぬ着せぬぽんぽん口さがない口が悪い口うるさい口やかましい辛口毒舌ずばずばずばりストレートダイレクトき出しえげつない遠慮会釈もない無遠慮言いたい放題啖呵たんかを切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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