門限（読み）もんげん

精選版 日本国語大辞典

もん‐げん【門限】

〘名〙

① 門のしきみ。門の下の横木。

※正法眼蔵（1231‐53）看経「雲堂の門限のうちに、拝席のみなみに、面を北にして叉手してたてり」 〔礼記注‐曲礼上〕

② 夜、門を閉める時刻。外出から帰らなければならない刻限。もんぎれ。

※山内尚助宛大田南畝書簡‐享和元年（1801）四月一九日「此方は安楽にて、門限も無之自由もたり申候」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

もん‐げん【門限】

夜、門を閉める時刻。また、外出先から帰らなければならない刻限。「門限を破る」
[類語]期限・期日・締め切り・時限・日限・年限・無期限・タイムリミット・デッドライン

出典　小学館

普及版 字通

【門限】もんげん

門のしきい。

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出典　平凡社「普及版 字通」