長野濬平(読み)ながの しゅんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野濬平」の解説

長野濬平 ながの-しゅんぺい

1823-1897 幕末-明治時代実業家
文政6年10月24日生まれ。横井小楠(しょうなん)にまなぶ。養蚕業振興のため信濃(しなの)(長野県)などで育蚕,製糸技術をならう。帰郷し明治5年熊本九品寺(くほんじ)に養蚕試験場,甲佐(こうさ)に緑川製糸場をつくる。26年熊本製糸を創立。明治30年11月21日死去。75歳。号は立大,桑蔭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android