長身痩躯(読み)ちょうしんそうく

精選版 日本国語大辞典 「長身痩躯」の意味・読み・例文・類語

ちょうしん‐そうく チャウシン‥【長身痩躯】

〘名〙 やせがたで背が高いこと。
※第二軍従征日記(1905)〈田山花袋〉七月二八日「中隊長森大尉は、長身痩躯(サウク)、精悍の気眉間に溢るといふ風の人であったが」

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四字熟語を知る辞典 「長身痩躯」の解説

長身痩躯

背が高くやせている体。背が高くほっそりとした体つき

[使用例] 中隊長森大尉は、長身痩躯、精悍の気眉間に溢るといふ風の人であったが[田山花袋*第二軍従征日記|1905]

[使用例] 朱先生は長身痩躯の色の黒い人であったが[阿川弘之*春の城|1952]

[類語] そうしんちょう

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