精選版 日本国語大辞典 「長柄」の意味・読み・例文・類語
なが‐え【長柄】
ながら【長柄】
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
大阪市西部、北区の淀川と新淀川の分岐点の西側一帯の地。孝徳(こうとく)天皇の難波(なにわ)長柄豊碕宮(とよさきのみや)の地と推定されたが、現在では宮跡は大阪城一帯と考えられている。摂津(せっつ)の国分寺はこの付近にあった。『古今集』などには「長柄の橋」として多く詠まれている。付近には、繊維、染色、薬品などの工場がある。奈良時代創建と伝えられる古刹(こさつ)の鶴満寺(かくまんじ)がある。
[安井 司]
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…江戸時代の柄は太刀打(たちうち)といって,茎のはいる部分を千段巻にしたり,青貝叩(あおがいたたき)に塗って,その下部を麻糸で鏑(かぶら)巻に巻いて血どめとしている。長さは6尺または9尺の〈手鑓(てやり)〉から一丈(約3m)ないし2間(1間は約1.8m),3間に及ぶ〈長柄(ながえ)〉があり,アカガシを材として,江戸時代以前には素地(きじ)の柄が多く,長柄には狂わぬように割竹をあわせて魚膠(にべ)で練りつけた打柄が用いられた。塗柄としては,黒漆塗や青貝叩があり,皆朱(かいしゆ)の柄は武辺者に限られた。…
※「長柄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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