鑽刓・巑岏(読み)さんがん

精選版 日本国語大辞典 「鑽刓・巑岏」の意味・読み・例文・類語

さん‐がん ‥グヮン【鑽刓・巑岏】

〘名〙 (形動タリ) 切りけずること。また、切りけずったようにとがったさま。
※蕉堅藁(1403)三生石「凄涼天笠寺、片石寄巑岏」 〔掲佑民‐南山泉詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android