鐫録(読み)せんろく

精選版 日本国語大辞典 「鐫録」の意味・読み・例文・類語

せん‐ろく【鐫録】

〘名〙 (「鐫」はきるの意) 深く心にきざみしるすこと。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一方寸の中に鐫(セン)(〈注〉ヱリ)録し、深く肝脾に入ることなれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android