鏑鐫(読み)カブラエリ

デジタル大辞泉 「鏑鐫」の意味・読み・例文・類語

かぶら‐えり〔‐ゑり〕【××鐫】

鏑の中を彫るのに用いた、頭の曲がったのみ。現在は主に彫刻の仕上げに使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鏑鐫」の意味・読み・例文・類語

かぶら‐えり ‥ゑり【鏑鐫】

〘名〙 先の曲がった鑿(のみ)。彫刻の仕上げなどに用いるが、もと鏑矢の中を彫るためのもの。前掻(まえが)き。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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