鎮西八郎為朝(読み)ちんぜいはちろう ためとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎮西八郎為朝」の解説

鎮西八郎為朝 ちんぜいはちろう-ためとも

源為朝(みなもとの-ためとも)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「鎮西八郎為朝」の意味・わかりやすい解説

鎮西八郎為朝
ちんぜいはちろうためとも

源為朝

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鎮西八郎為朝」の意味・わかりやすい解説

鎮西八郎為朝
ちんぜいはちろうためとも

源為朝」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の鎮西八郎為朝の言及

【椿説弓張月】より

…1807年(文化4)前編刊,11年完結。5編29冊から成る長編で,島渡り伝説で名高い鎮西八郎為朝を主人公としたロマン的な英雄小説。保元の乱に敗れ,朝敵の汚名のもとに伊豆大島に流された為朝が,悲劇的な運命を甘受しつつも,妻白縫姫,一子舜天丸(すてまる),郎党鬼夜叉こと紀平治らとともに,伊豆から讃岐へ,讃岐から九州へ,九州から琉球へと漂泊をかさね,苦難に耐えながら正義に生きる物語。…

【源為朝】より

…また八丈島の巫女(みこ)の古謡にも八郎伝説を伝えるものがある。八丈島周辺の為朝の遺跡は,この土着の八郎伝説に《保元物語》に伝える鎮西八郎為朝を付会して成立したものと考えられている。八丈島や沖縄への為朝の島渡りの伝説は,義経や朝比奈の島渡り伝説,さらには豊臣秀頼の薩摩落ち,西郷南洲のシベリア入りなどと同型の伝説である。…

※「鎮西八郎為朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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