鎮戍(読み)ちんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「鎮戍」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じゅ【鎮戍】

〘名〙 =ちんじゅ(鎮守)
※律(718)逸文「諸在軍所、及在鎮戍、私放征防人還者、各以征鎮人逃亡罪論」 〔呉志‐陸凱伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鎮戍」の読み・字形・画数・意味

【鎮戍】ちんじゆ

駐屯して守備する。〔三国志、呉、陸凱伝〕右國覈、(陸)を表して曰く、は體質方剛、幹彊固なり。~夫(そ)れ夏口の衝なり。宜しく名將をび、以て之れを鎭戍せしむべし。臣竊(ひそ)かに思惟するに、より善きは(な)し。

字通「鎮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報