鎔範(読み)ようはん

精選版 日本国語大辞典 「鎔範」の意味・読み・例文・類語

よう‐はん【鎔範】

〘名〙 金属をとかして型に入れること。また、その型。転じて、模範典型
※続日本紀‐慶雲三年(706)三月丁巳「夫礼者、天地経義、人倫鎔範也」 〔王融‐永明九年策秀才文〕

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普及版 字通 「鎔範」の読み・字形・画数・意味

【鎔範】ようはん

鋳型

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