錆止(読み)さびどめ

精選版 日本国語大辞典 「錆止」の意味・読み・例文・類語

さび‐どめ【錆止】

〘名〙 金属表面に錆の生ずるのを防ぐための処理。また、そのための塗料。処理には、ペイントコールタール樹脂などの塗料で塗装するほか、錆びにくい金属をめっきする、表面を錆の進行しない酸化物等に化学変化させるなどの方法がある。〔東京日日新聞‐明治一八年(1885)七月一四日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android