銚付(読み)ちょうつけ

精選版 日本国語大辞典 「銚付」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐つけ テウ‥【銚付】

〘名〙 (杯に銚子の口をつけること。「ちょうづけ」とも) 酒をつぐまねをすること。また、ほんの形ばかり酒をつぐこと。
※歌舞伎・助六廓夜桜(1779)「この白酒を〈略〉ちょっとてうつけしたばかりでさへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android