銅配線技術(読み)ドウハイセンギジュツ

デジタル大辞泉 「銅配線技術」の意味・読み・例文・類語

どう‐はいせんぎじゅつ【銅配線技術】

copper interconnection technologyマイクロプロセッサーなどの配線に銅を使用する基盤技術。従来使用されていたアルミニウムに比べ、消費電力が少なく高速で動作するといった利点がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「銅配線技術」の解説

銅配線技術

マイクロプロセッサーの新しい配線技術のひとつ。従来のアルミ配線に代わり、チップをより高い周波数で動作させるために各社が採用を始めている。すでに400MHz銅配線チップを使ったアクセラレーターも開発中。バスクロック周波数50MHzのTsunamiロジックボード用アクセラレーターは8倍速の400MHzチップで頭打ちとなる。IBMは0.2ミクロンのチップを試作Intelは0.18ミクロンの試作チップを開発し、900MHzで動作させた。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android