銀盞花(読み)ぎんせんか

精選版 日本国語大辞典 「銀盞花」の意味・読み・例文・類語

ぎんせん‐か ‥クヮ【銀盞花】

〘名〙 アオイ科一年草。中部アフリカ原産で、観賞用に栽培される。茎は高さ三〇~六〇センチメートルになり、全体に白色粗毛がある。葉は柄をもち円形で互生し縁には粗い鋸歯(きょし)がある。茎の上部の葉は三~五深裂する。夏から秋にかけ、葉腋(ようえき)に直径三~八センチメートルの五個の花弁が、らせん状にまいた花をつける。花は白色または黄色で、朝開いて午後は閉じる。漢名、野西瓜苗。ちょうろそう。《季・夏》 〔俳諧・年浪草(1783)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「銀盞花」の解説

銀盞花 (ギンセンカ)

学名Hibiscus trionum
植物。アオイ科の一年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android