鉤匙(読み)からかぎ

精選版 日本国語大辞典 「鉤匙」の意味・読み・例文・類語

から‐かぎ【鉤匙】

続日本紀‐天平宝字七年(763)三月丁卯「令天下諸国進不動倉鈎匙。以国司交替因茲多一レ煩也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鉤匙の言及

【鍵】より

…長い棒の一端に穴があったり,切込みがあったりして,これで〈ばね〉をしめつけてすぼめ,押し出す。この鑰匙に対し,鉤匙(こうし)というものがある。《和名抄》では〈とのかぎ〉と読み,曲がった鍵で戸の閂をあけるものである。…

※「鉤匙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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