鉄砲垣(読み)てっぽうがき

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲垣」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐がき テッパウ‥【鉄砲垣】

〘名〙 焼いた丸太や、竹、または萩などを束ねて、竪子(たてご)とした垣。多く袖垣に使う。
※歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕「上の方に一間離れ座敷障子をたて、この間鉄砲垣(テッポウガキ)植込み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android