鉄媒染剤(読み)てつばいせんざい

精選版 日本国語大辞典 「鉄媒染剤」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ばいせんざい【鉄媒染剤】

〘名〙 鉄塩からなる塩基性媒染剤をいう。羊毛には緑礬(ばん)、絹には硝酸鉄・木酢酸鉄、綿には酢酸第一鉄・塩基性硝酸鉄などが用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「鉄媒染剤」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ばいせんざい【鉄媒染剤】

鉄塩からなる塩基性媒染剤。羊毛には緑礬りょくばん、絹には硝酸鉄・木酢酸鉄などを用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android