鈴木主税(読み)すずき ちから

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木主税」の解説

鈴木主税 すずき-ちから

1814-1856 幕末武士
文化11年3月12日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。藩主松平慶永(よしなが)の側近として藩政改革尽力。また江戸にあって幕政に参与する慶永を補佐した。橋本左内をみいだし,藤田東湖らと親交があった。安政3年2月10日死去。43歳。本姓は海福。名は重栄。字(あざな)は叔華。号は純淵,鑾城(らんじょう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「鈴木主税」の解説

鈴木主税

没年:安政3.2.10(1856.3.16)
生年:文化11.3.12(1814.5.1)
幕末の越前藩(福井県)藩士。経世家。天保8(1837)年町奉行として治績を上げ,庶民から世直し大明神敬称を受けた。安政2(1855)年江戸に赴き,藩主松平慶永を補佐,惜しまれるなか病没。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「鈴木主税」の解説

鈴木主税 (すずきちから)

生年月日:1814年3月12日
江戸時代末期の越前福井藩士;経世家
1856年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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