鈞天(読み)きんてん

精選版 日本国語大辞典 「鈞天」の意味・読み・例文・類語

きん‐てん【鈞天】

〘名〙 天の中央。転じて、上帝居所
懐風藻(751)望雪〈紀古麻呂〉「夢裏鈞天尚易涌。松下清風信難斟」 〔呂氏春秋‐有始〕

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デジタル大辞泉 「鈞天」の意味・読み・例文・類語

きん‐てん【×鈞天】

天の中央。転じて、上帝の居所。

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普及版 字通 「鈞天」の読み・字形・画数・意味

【鈞天】きんてん

天の中央。天帝の居る所。宋・軾〔潮州韓文公碑〕鈞天人無く、悲傷す 謳吟下招して、巫陽をはす

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