釣鐘マント(読み)ツリガネマント

デジタル大辞泉 「釣鐘マント」の意味・読み・例文・類語

つりがね‐マント【釣(り)鐘マント】

《着た形が釣鐘に似ているところから》軍人学生などが用いた、丈の長いマント

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釣鐘マント」の意味・読み・例文・類語

つりがね‐マント【釣鐘マント】

〘名〙 (マントはmanteau) たけの長いマント。軍人や学生が外衣として用いた。釣鐘のような形になるところからいう。
太陽のない街(1929)〈徳永直〉負傷「釣鐘マントの苦学生風の若いのが」

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