釣人(読み)チョウジン

デジタル大辞泉 「釣人」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じん〔テウ‐〕【釣人】

釣りをする人。つりびと。

つり‐びと【釣(り)人】

魚を釣る人。つりて。

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精選版 日本国語大辞典 「釣人」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じん テウ‥【釣人】

〘名〙 釣りをする人。釣りびと。釣客太公望(たいこうぼう)
本朝無題詩(1162‐64頃)二・遊河陽賦漁父〈藤原通憲〉「呂太公賢誰得識、釣人何必渭浜陽」 〔王士禎‐真州雑詩〕

つりゅうど つりうど【釣人】

※高野本平家(13C前)三「磯に出て網人釣人(ツリウド)に、手をすり」

つり‐びと【釣人】

〘名〙 魚を釣る人。つりて。つりゅうど。ちょうじん。
今昔(1120頃か)二六「釣人共、其嶽に木など切て

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普及版 字通 「釣人」の読み・字形・画数・意味

【釣人】ちよう(てう)じん

つりびと。清・王士禎〔真州絶句、五首、四〕詩 江干(江のほとり)、多くは是れ人の居 柳陌(りうはく)(りようとう)、一帶疎なり 好し是れ、日斜めに風定まるの後 江の紅樹鱸魚(ろぎよ)を賣る

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