釣りざお(読み)つりざお

世界大百科事典(旧版)内の釣りざおの言及

【釣り】より

…寛文年間(1661‐73)ころから江戸を中心に釣りが盛んになり,いくつかの流派が生まれた。元禄時代(1688‐1704)には江戸本所竪川の置材木の上に金屛風を立て,吉原の傾城(けいせい)の髪を釣糸に金銀象眼の釣りざおで小魚を釣った大名もいた。その後も釣りの人気は上昇を続け,文化・文政(1804‐30)から天保年間(1830‐44)にかけて隆盛をきわめた。…

※「釣りざお」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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