金子 薫園(読み)カネコ クンエン

20世紀日本人名事典 「金子 薫園」の解説

金子 薫園
カネコ クンエン

明治〜昭和期の歌人



生年
明治9年11月30日(1876年)

没年
昭和26(1951)年3月30日

出生地
東京府神田区(現・東京都千代田区)

本名
金子 雄太郎

旧姓(旧名)
武山

学歴〔年〕
東京府立一中〔明治25年〕中退

経歴
早くから漢文短歌を習い「少年園」などに投稿する。明治26年浅香社社員となり、34年処女歌集片われ月」を刊行。36年白菊会を結成し、以後「小詩園」「わがおもひ」「覚めたる歌」などを刊行。大正7年「光」を創刊するなど、歌人として幅広く活躍。昭和23年芸術院会員となった。他に「山河」「静まれる樹」「白鷺集」など多くの歌集がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「金子 薫園」の解説

金子 薫園 (かねこ くんえん)

生年月日:1876年11月30日
明治時代-昭和時代の歌人
1951年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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