金子 健太(読み)カネコ ケンタ

20世紀日本人名事典 「金子 健太」の解説

金子 健太
カネコ ケンタ

大正・昭和期の労働運動家 元・日本共産党国際部長。



生年
明治32(1899)年5月31日

没年
(没年不詳)

出生地
東京・深川和倉町

別名
別名=東 健太

経歴
12歳で機械工徒弟となり、大正8年新潟鉄工所に入る。この頃からマルクス主義に傾倒し、11年共産党に入党し活躍する。昭和3年の3.15事件で検挙され6年保釈されるが、8年再検挙され11年まで下獄する。戦後共産党に入党して幅広く活躍し、党国際部長、労働組合部副部長、顧問などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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