釐革(読み)リカク

デジタル大辞泉 「釐革」の意味・読み・例文・類語

り‐かく【×釐革】

[名](スル)改め新しくする。改革
政体を―するの約が成って」〈嶺雲明治叛臣伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釐革」の意味・読み・例文・類語

り‐かく【釐革】

〘名〙 改めかえること。治め改めること。改革。
日本外史(1827)八「軍国之事、多釐革」 〔北史‐魏・韓麒麟伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「釐革」の読み・字形・画数・意味

【釐革】りかく

改正する。〔宋書、孔琳之伝〕凶門栢裝(はくさう)は、禮典に出でず。末代よりり、積して常を生じ、俗をす。~固(もと)より當(まさ)に先典に式(しきじゆん)し、後(こうびう)を釐革すべし。

字通「釐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android