里山伏(読み)さとやまぶし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「里山伏」の意味・わかりやすい解説

里山伏
さとやまぶし

妻帯し,人里に住んだ山伏。俗山伏ともいう。妻は多く巫女である。江戸では牛込山伏町,下谷新山伏町に集った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android