里の金には詰まるが習い(読み)さとのかねにはつまるがならい

精選版 日本国語大辞典 「里の金には詰まるが習い」の意味・読み・例文・類語

さと【里】 の 金(かね)には詰(つ)まるが習(なら)

遊里で使う金はすぐなくなってしまうのが普通だの意。
※浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四「仮世に有人でも里の金にはつまるもならひ、まして勤の身なれば金のなる木は有まいし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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